主人公の妹。 地方の村に住む、小柄で心優しい少女。 くせっ毛で、ボサボサ頭。 極度の人見知りで、 身内以外の人間と上手に話せず、 学校のクラスでも浮いている存在。 いじめを受けた過去から 他人と極力関わり合いを持たないようにしており、 相手から見られないように…… また、相手を見ないで済むように、 髪を長く伸ばしている。 そのせいで、表情と感情が読み取りにくい。 癖はすぐ謝ってしまうことと、 「へへへ…」という愛想笑い。 他人との会話を早く終わらせるために覚えた行為が、 いつのまにか癖として定着してしまった。 兄である主人公が居た頃は いつも彼に守られていたため、とても慕っている。 なにか兄の役に立ちたいと、いつも思っている。 冬休みを利用して、 突然、たった一人で兄の住む街にやってくる。 情けない自分を変えるために、彼女なりに頑張っていく。