紳士淑女の皆様こんにちは、はむはむソフトです。
今回も宜しくお願い致します。
今回はいつもとは違い「設定」寄りのお話となりますがご容赦ください。
この回で設定部分を終わらせるため、いつもより文章が長いです。
お時間が有るときにお読みください。
ここまで「SLG」「SLG」と何度も口酸っぱく言って参りました。
「SLG」の心と身体の状況については、今まで述べてきた通りです。
それでは、SLGにおける生活レベルでの状況、
つまり、SLGの生態はいかなるものでしょうか?

以前も少し述べましたが、まだ男女間で遊びの内容の違いがあまりありません。
アウトドア派であれば、一緒にサッカー、ドッヂボール、キックベース、
かくれんぼ、おにごっこ、ドロケイ、だるまさんがころんだ……etc
インドア派であれば、DSやPSPを使っての交換系ゲームやゲーセンのカードゲーム。
男子であればム◯キングやイナズマイ◯ブン、ポ◯モンなど。
女子であれば着せ替えゲーム、どう◯つの森、プリティー◯ズムなど。
もちろん、女子なのに男子向き(逆もしかり)の遊びをやっている子もいます。
そして、それについて「男のくせに」「女のくせに」などの声が
少しずつですがあがってきています。
体力などにあまり差がない世代であり、
また、「男子はこうすべき」「女子はこうすべき」という偏見に近い感情が、
生まれ始めたころ……丁度、揺れ動く時期ですね。

着ている服は男女ともに「しま◯ら」とか「イトー◯ーカドー」。
最近の「ユニ◯ロ」だとちょっと高いかな?というイメージです。
デザイン的にもシンプルな物が多いです。
また、服は自分で買うのではなく、基本ママに買ってきてもらう感じ。
なので動きやすく、(母親目線で)子供っぽく可愛らしいものがメイン。
中にはお金持ちの子も居て、綺麗な洋服を着ているので
クラスの子に羨ましがられることもありますが、まだ「憧れ」程度。
「自分たちでお小遣いをためて服を買う」という発想には至っていません。
ゲーム中に出てくるSLGが着ている衣装も、「LOあんぐる!!」では
「しま◯らっぽいのでお願いします!」
と発注しております。
(他の作品では「ファッション雑誌から」などと指定することが多いです)

光野家の小遣いは、月に500円。月に欲しいマンガ本が1冊買えて、
後は少しずつ貯金箱に入れていき、ほしいものがある時に使う…。
お金の大切さが判る金額です。
そして、この「500円」が、SLGたちの価値観の物差しになっています。
・ポテチ100円…でもこれ買っちゃったら、もうマンガは買えない…
・このプリン298円もするの!? 半月分以上じゃんっ、高っ!
・えっと、あと60円残ってるから…うま◯棒が6本買えるよっ!
・うー……、あの欲しいゲームまで、あと3ヶ月……あうぅぅぅ……
ただし、勿論必要な生活用品や日用雑貨、服などの類は保護者持ちですし、
おねだりすればゲームなどは、たま〜に買ってもらえます。
クリスマスなどのメインイベントでは、ゲーム機などの高価なものもプレゼントされます。
また、光野家ではこの他に
兄がAma◯onで何か注文するときに、ついでに1冊注文していい、
という特例を設けています。
少年ニャンプなどの雑誌は買ってると毎月の余裕が無くなるので、
兄のものを見せてもらっています。
こんなふうに、SLGたちは
自由に使えるお金が少ないので、許された範囲の中
自然と色々工夫することを覚えて、個人でやりくりしています。
自由に使えるお金が少ないぶん、考えて行動する。
逆にお金で苦労することも少ない時期ですね。

登場人物の大半のSLG(&SLB)は「御美国町」か「西御美国町」という町に住んでおり、
そこにある「御美国初門学園(おみくにしょもんがくえん)」という学校に通っています。

学校は友人と一緒に学んで遊ぶ、この世代の中心地とも言える存在です。
ゆえに自然と、その中心から弧を描くような範囲が遊び場になっています。
SLGたちの行動範囲については、その子によってそれぞれですが、
大体、学校までが「近場」、隣駅は既に「遠出」という認識です。
光野三姉妹と主人公は「御美国町」、真琴は「西御美国町」に住んでいて、
位置関係は、大体……
【光野三姉妹の家】 ⇔ 【御美国初門学園】 ⇔ 【真琴の家】
というように、学校が丁度中間にあるようなイメージで設定しています。
三姉妹の家と真琴の家は「一駅程度」ですが、
主人公など大人にとっては「近隣」でも、
三姉妹たちは「遠い」と感じているようです。
(真琴は元気なので、いつも走って三姉妹の家に遊びに来ますが)
大人とSLGとの差は、
一歩一歩の歩幅でも出てきているわけです。
「真琴の家まで◯km」実際の数値で出してしまうと味気ないですが、
こういう「感覚の差」の表現で、作品内では距離感を感じ取って頂けると思います。
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