下地和彦は、今日もトイレで企画を練っていた。
……前回と殆ど変わらず手抜きです


ブッ!
……うーむ。長期的に考えて
沢山の企画を立てておかねばな……。

(トイレの外)
ええいっ! はやくトイレから出んかっ!
後がつかえてるんだよっ!

ブッ!
ええいっ!黙れ!
今出そうなんだ! 色々なものが!

(トイレの外)
そんな要らん告白はいいから、さっさと出ろぉぉぉーっ!

ぬぅぅんん! 来た! きたきたきたーっ!
「だぁるまさんがころんだ」 フオォォォォォッ!
でる、(案が)でるぞぉぉぉぉーーーーっ!

(トイレの外)
ギャー!実況中継すんなーっ!











「『だるまさんがころんだ』って言っている間に、あたしに近づいてきてねー!」

ああ……言われなくても近づいてやるさ。





































メインヒロイン






「きゃああああぁぁーーーっ!!」
後ろを向いていたあるまちゃんに近づいた俺は、思い切り彼女を押し倒した。
「お兄ちゃん、あたしにタッチするの早すぎだよぉ……っ!」
ルール通りじゃないか! それに、あるまちゃんのココだって……」
「ひぅっ! だ、ダメだよぅ、鬼に触ったら向こうに走らないとだめなんだよぅ?」
「そんなこと言って、下半身は正直だよ?」」
「だ、だって……。転んでもタダでは起きないんだもん……」
「もう我慢できない……。あるまちゃん、いいだろ!」
「ダメーっ! お祝い事でもないのに、あるまを使っちゃダメーっ!
「ほら、もう入った。あるまちゃんのアソコに、俺の極太マジックで目を入れたよ……」
「うう……だめ、動いちゃだめぇぇぇっ!」





「あるまが見ている間は、

動いちゃだめだってばあぁーーーっ!」





……。

……。

……。

「だるまさんが転んだ」っていう題材で、
ここまで引き出せるアンタに絶望だわ。

はっはっは。そんなに褒めなくていいよ。



新企画への道は、果てしなく遠い……。



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